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  • 2008.10.16 Thursday
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§1 怪人二十面相VS明智小五郎 (第1話・マリアの涙2)


ああッ 怪人二十面相だあ!!

∞前回までのあらすじ∞                          
 
  「貴殿の宝、『マリアの涙』を頂戴する 怪人二十面相」!!       
     

ホテル王、大滝氏の元に、恐怖の予告状が! 怪人二十面相は、深夜24時、大滝早夫人の、24歳の誕生パーティーの会場に・・・当夜、パーティー会場では、明智探偵と織田警部補、下田警部補が潜入して、二十面相を待ち伏せていた。助手のカオリ、織田の恋人の真知子、メイドに変装した、下田の妻の信代・・・時刻は12時に近づいてる・・変装の達人・怪人二十面相!!一体この中の誰が??・・・助手の小林少年(小5)は、わくわくして、待ち構えている・・・(時間がなくて、首飾りのレプリカは、作れなかった、さあ、どうなる??)
    

 さて、今日の名場面を・・・・・・

 今夜のカオリは、とても清純で可愛い。明智はカオリと恋人のフリをして、肩を抱いて、庭に出てみた。仕事中だが、カオリは少し、ドキドキした。外に出ると、誰もいない。

  明智は真剣な表情で・・・・中略・・・・・・・

・・・・11時50分、音楽が止んで、サロンの照明が薄暗くなった。二人のメードがワゴンに乗せた大きなバースディーケーキを運んできた。ケーキの上で、24本のろうそくが、キラキラと光って揺れている。その後から、ボーイ姿の下田警部補に付き添われて、草田が、ネックレスの入った小箱を持ってきた。

・・!突然、車椅子の老人が立ち上がって、ネックレスの箱に手を伸ばした。大滝氏はすぐに箱のふたをぱちんと閉め、明智が箱をつかんだ。
                       
 かっちゃんが、ガブッと老人の手に噛み付いた。老人は痛みに顔をゆがめて、かっちゃんを殴りつけ、手を振り解いて、左手で拳銃を構え、早苗夫人の腰を抱いて、夫人ののど元に拳銃を突きつけた。                       
            
 女性客たちが                               
    
「キャー!!」と悲鳴を上げ、織田と下田が二人の側に来たが、手出しが出来ない。
    
    「フフフフ・・動くな!動くと撃つぞ!」                   
    
 怪人二十面相が地獄の底から響いてくるような、低い、はっきりした声で言った。
    
 早苗夫人は、青白い顔でふるえている・・・・・中略・・・・・・

 広間の中では、真っ青になっている人たちの真ん中で、怪人二十面相と明智が、にらみ合って立っていた。

 二十面相が、早苗夫人の細い腰を抱いて、拳銃を前に出すと、客たちが通り道を開け た。そのまま、二十面相は、早苗夫人の腰を抱いたまま、らせん階段を登り始め、明智と織田と下田がその後をゆっくりと追っていく。階段の踊り場で、    
        
  「怪人二十面相、早苗さんを離せ!離すんだ!」 ・・・・中略・・・・・    
                                      
                  
 「フフフフ・・・・明智、先に箱をここに置いて、階段を降りろ。言うとおりにしな
いと、早苗さんの命は無い・・・・・・中略・・・・・・・「ク、クソオ!」・・・中略・・

「明智先生、二十面相の言うとおりにしてください、早苗の命にはかえられまん」・・・中略・・・・


 怪人二十面相は、高窓を開けると、                     
       
「フフフフ・・・フフフフ・・・ハハハハ・・」                
      
と高らかに笑い声を立てて、黒いこうもりのように、さっと窓から・・・・・後を追いかけて、窓から飛び降りようとすると、高すぎて無理だ。              
          

「どういう事だ?」                             
    
「おい、走っていくぞ」                           
    
「仕方ねえ、外に廻るか」                         
 なぜか、織田の車はパンクして、走らない。
 すぐに下田の車に乗り換えたが、これもまた、パンクしている。         
          
 織田はすっかり頭の中が煮えたぎっている。                 
    
 「クソオ!!二十面相の野郎!」                       
    
 車の窓に、明智が顔を出した。                       
    
「・・・やられたね。さ、二人とも、屋敷の中に戻って、ハハハハ・・・・・・」 
               
「こんな時に、戻れるか!」(織田警部補)・・・・・・・・・


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  • 2008.10.16 Thursday
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  • 04:21
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